東京は何も叶えちゃくれない
今日も徒な期待と憧れの無駄遣い
眩し過ぎる程の灯りに飲まれ
祈る星等何処にも見当たらない
嗚呼、こんな筈じゃ無かったな
明日を歌う声は何時しか嘆きの霧
溢れている騒めきに紛れると折節
己の存在さえ空めき臆して仕舞うけど
当ても無い未来しか残されてはいないから
仮令誰一人の耳に届かなくとも今を歌おう

東京は誰も待って居ちゃくれない
誰もが不安の中で独り切り置いてけ放り
眩し過ぎる程の灯りが照らす
街並は何処か遠い惑星の景色の様
嗚呼、どんな夢を見たのかな
明日は閻浮の塵とも成らば成れば良い
抱えている荷物は増え続けて往く許り
空っぽの心にきっと救い等無いけど
佇んではいられない、永遠は一瞬だろう
蒼き若さが燃ゆる儘唯一無二の今を歌おう

一つ又一つ念いは新しく生まれ
軈て人集りに流れ消え往く
期待は常に覚束無い
然りとて過去は足手纏い
張る虚勢や意地だなんて余りにも小っぽけだ

目紛しく打ち過ぐ幻の様な日々に
追い駆けていた願いが徒花と散って仕舞っても
時計の針は決して逆さに廻りはしない
何時か歌うこの声が枯れ果てて仕舞わぬ内に
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