涙の雨粒降りまして
水溜りの中落ちました
嘆き顔の映りし水面
恨めしやと蹴飛ばしました
世界は如何にも成らないと
疾っくに知っていた筈でしょう
けれど少しはましに成った明日を
又期待して仕舞うのです
改札の往来も通りの喧騒も
ぼくには何一つ関係の無い事
解っている

涙の雨粒降り止まず
些細な事で機嫌を損ね
寄り掛かる場所も無い儘で
しとどに成り立ち尽くす
特別な出来事も優しい言葉も
ぼくは何一つ望んでいない物
解ってくれ
置き去りにして
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